WordPressは基本的に、日記のように書き綴っていくことを想定して作られているため、日付の新しいものが手前に表示され、より古いものは後ろに表示されます。
新しい情報が目立つ場所に表示されるということはメリットではありますが、表示させたい順番と公開日時による前後関係が一致しない場合、いちいち公開日時を修正しなければならず面倒です。
まだ、公開日時を修正しなければならない数が少なければまだしも、その数が膨大になればなおのこと、面倒です。
そこで、今回は公開日時を変更することなく記事の表示順を変更することの出来るWordPressプラグイン『Intuitive Custom Post Order』のインストール方法と使い方について画像を用いて丁寧に解説していきます。
Intuitive Custom Post Orderでできることと導入の必要性について
手順解説やマニュアル的な内容など、記事を意図する順番に読ませたい場合があります。
しかしながら、WordPressでは公開日時順に並べられるため、意図する順番に必ずしもなり得ません。
公開日付を修正すれば解決する問題ではありますが、今回ご紹介するIntuitive Custom Post Orderを導入すれば、記事の一覧画面で直感的にドラッグ&ドロップを行うことにより、直感的に記事の並べ替えを行うことが出来ます。
Intuitive Custom Post Orderのインストール
WordPressへのログインとプラグインの有効化
WordPressにログイン後、『プラグイン』⇒『新規追加』をクリックします。
検索窓に『Intuitive Custom Post Order』と入力し、Enterキーを押します。
検索結果に表示された『Intuitive Custom Post Order』のところの『いますぐインストール』をクリックします。
『OK』をクリックします。
プラグインの有効化
『プラグインを有効化』をクリックします。
Intuitive Custom Post Orderを用いて記事の順番を変える方法
投稿記事の一覧画面から並び替え
投稿記事の一覧画面を開くと各記事にマウスカーソルを置いた時の表示が変わっており、各記事をドラッグできるようになっています。
ドラッグ&ドロップにより、意図する表示順に並び替えます。
実際にサイトを開き、順番が変わっているか確認
上記手順により、記事の順番を入れ替えた後、正しく表示が変更されている確認したところ、下記の通り、『トップページ』『アーカイブページ』『カテゴリページ』いずれも記事に順番がきちんと入れ替わっていました。
トップページでの表示
並び替えた後、トップページでの表示を確認してみます。
2014年10月16日の記事が2014年10月20日の記事より前(上)に来ていることから、表示順が変更されていることが確認できます。
アーカイブ(月別)での表示
並び替えた後、アーカイブ(月別)での表示を確認してみます。
2014年10月16日の記事が2014年10月20日の記事より前(上)に来ていることから、表示順が変更されていることが確認できます。
カテゴリページでの表示
並び替えた後、カテゴリページでの表示を確認してみます。
2014年10月16日の記事が2014年10月20日の記事より前(上)に来ていることから、表示順が変更されていることが確認できます。
以上になります。